top of page
執筆者の写真masa

野草茶ワークショップ

更新日:2020年4月8日

晴れた空と澄んだ空気のすっきりとした秋の深まりは気持ちが良いです。


先日、参加させて頂きました

深まる秋の 実りと葉の薬草茶づくり

-雑草が薬草になって 道端が宝物になるワークショップ-

素敵な時間を

ありがとうございました。


講師は、糸島でよもぎ茶をはじめとする季節の野草茶を、ひとつひとつ丁寧に、手作業でつくられている

-suu-薬草ハーバリストの美帆さん。

( 美帆さんはfuuのサロンの内装も手がけてくださいました。美帆さんの魔法にかかるとハッとときめくような空間ができあがるのです。)

この日は、実際にお茶にして頂きながら、3つの秋の植物を学んでいきました。

どれも今まで、名前は知っているけれど、雑草だと思っていた植物たち。

その植物たちが実は薬効をもっていて、煎るとこんなに香ばしく、お茶にするとこんな味がするのだと知ります。

私にとっては3つとも初めての味。

頂いてみると

初めての味なのに、ほっとする。


このときに本当に身近な植物であることに親しみを感じました。


昔の人たちが ありとあらゆる植物を

食べたり、煎じて飲んだり、焚いたり、身体にあてたり、お風呂に入れたり、、


暮らしの中で

人体実験をも繰り返しながら、

知恵を積み重ねて

とことん向き合い

共に生きてきた歴史が植物にはふんだんに詰まっています。


まわりの植物を知っていくと

食べることができたり、お茶にして飲めたり、足湯に使ってみようかな、と


植物と、必要なもののいくつかをも生み出すことができたら。

災害時にも、きっと助けてくれるのは植物かもしれません。


自然の恵みをいただけること

食をはじめ、私たちはいつも自然に生かされていますね


そうやって考えてみること、とても大事なことだなと、思うのです。


最後にいくつもの薬草野草をお好みでブレンドしたら、お家でも愉しめる野草茶のできあがり。

持ち帰って早速

お湯を注いで、ゆったりと待ちます。

どんな味がするんだろう。

この香り。

自分に、誰かに、淹れるお茶

ほっとする、このひとときを用意して。

心がふわりとひらいていくような

優しい香りと

すうっと染みわたる野草のいのち

いただきます。

閲覧数:55回0件のコメント

最新記事

すべて表示

vol.17 紅花

vol.16 まこも

Comments


bottom of page