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執筆者の写真nana

vol.11 ラベンダー

更新日:2020年6月23日

万能のハーブ ラベンダー


アロマテラピー、という言葉を創ったフランスの科学者ルネ・モーリス・ガットフォセは、実験中に火傷を負った際、目の前にあるラベンダー精油をつけました。


すると、すぐに治っていったそう。


そのことから、ラベンダーは火傷によいと言われており、軽い火傷の場合は応急処置としても使われることがあります。


肌にやさしく、殺菌作用があり、皮膚の炎症や頭皮のかゆみを抑えたり、抗菌の効果があるとされています。

〜ヨーロッパの伝説と知恵〜


こんな伝説があります。


ラベンダー、という名前の少女が、あるとき、とても美しい少年に恋をし告白できずに待ち続けた末、一輪の香り高い花に姿を変えてしまったというもの。


沈黙を守りながらも愛する人に振り向いてほしいと願った彼女から生まれたのが、『あなたを待っています』という花言葉のようです。


花言葉

『あなたを待っています』『期待』『沈黙』『繊細』『清潔』『優美』『許し合う愛』『幸せが来る』

中世のヨーロッパで大量の死者を出したペストという疫病が流行ったとき、ラベンダー畑で働いていた人々からは死者が一人も出なかった、とも言われています。


また、寝具やリネンの香りづけにラベンダーが使われるのは、殺菌作用や、よく眠れるように、といった生活の知恵ですね^^



注意事項

妊娠中の方はラベンダー油の使用を避けてください



私もお洗濯のときに、ラベンダーの精油を2、3滴ほど入れることがあります。


干すときにすっきりとした香りが楽しめ、乾いたときにもふわっと香るラベンダーの香りに癒やされます^^



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